IBM Cloud上の仮想ワークロードを保護する
パブリッククラウドはIT要件を軽減し、ビジネスの機敏性を向上させることができます。しかし最近の調査では、セキュリティ上の懸念から、ITマネージャーの半数以上が機密データをクラウドで扱うことを差し控えていることが報告されています。これにより、組織はパブリッククラウド・アーキテクチャとハイブリッドクラウド・アーキテクチャがもたらすメリットを最大限に活用できなくなっています。
Entrustは、セキュリティーに影響を与えることなく、プライベートクラウドをIBM Cloudなどに拡張するのに役立ちます。 Entrust KeyControl VM暗号化は、統合された鍵管理を備えた強力な暗号化を提供して、ライフサイクル全体でワークロードを保護します。 Entrust KeyControl VM暗号化は展開が容易で、アプリケーションをオフラインにすることなく、データを独自に暗号化または暗号鍵を変更できます。 Entrust KeyControl VM暗号化はFIPS 140-2 Level 1認定を受けており、官民のデータセキュリティ規制への順守を確保できます。 オプションとして、FIPS 140-2 Level 3のnShield® ハードウェア・セキュリティ・モジュールとのシームレスな統合が利用可能であり、高保証の展開を実現します。
IBM Cloud向けKeyControl VM暗号化の利点
- 導入と使用が簡単
- ゼロダウンタイムのワークロード暗号化と鍵の再生成
- 統合されたKey Management Server(KMS)
- 暗号化はVMとともに移行
- WindowsおよびLinuxオペレーティングシステムに対応
セキュリティは重要事項であり、ITアーキテクチャの基本要素である必要があります。 クラウドはアジャイルであることを目的としているため、IBM Cloud向けEntrust KeyControl VM暗号化はVMとともに移行されます。 プライベートクラウドからパブリッククラウドに、またはあるクラウドプロバイダーから別のクラウドプロバイダーに移行する場合でも、データはEntrust KeyControl VM暗号化を使用して安全に暗号化された状態を維持します。