AWSで仮想ワークロードを保護する
パブリッククラウドはIT要件を軽減し、ビジネスの機敏性を向上させることができます。しかし最近の調査では、セキュリティ上の懸念から、ITマネージャーの半数以上が機密データをクラウドで扱うことを差し控えていることが報告されています。これにより、組織はパブリッククラウド・アーキテクチャとハイブリッドクラウド・アーキテクチャがもたらすメリットを最大限に活用できなくなっています。
Entrustは、プライベートクラウドを、AWSなどのセキュリティが強化されたクラウドサービスに拡張するのに役立ちます。 Entrust KeyControl VM暗号化は、統合された鍵管理を備えた強力な暗号化を提供して、ライフサイクル全体でワークロードを保護します。 KeyControl VM暗号化は展開が容易で、アプリケーションをオフラインにすることなく、データを独自に暗号化または暗号鍵を変更できます。 Entrust KeyControl VM暗号化はFIPS 140-2 Level 1認定を受けており、官民のデータセキュリティ規制への順守を確保できます。 オプションとして、FIPS 140-2 Level 3のnShield® ハードウェア・セキュリティ・モジュールとのシームレスな統合が利用可能であり、高保証の展開を実現します。
AWS向けKeyControl VM暗号化の利点
- 導入と使用が簡単
- ゼロダウンタイムのワークロード暗号化と鍵の再生成
- 統合されたKey Management Server(KMS)
- 暗号化はVMとともに移行
- WindowsおよびLinuxオペレーティングシステムに対応
- ネイティブAmazonマシンイメージ(AMI)として利用可能
セキュリティは重要事項であり、ITアーキテクチャの基本要素である必要があります。 これは、特に仮想インフラストラクチャとクラウドインフラストラクチャに当てはまります。 もちろん当社は、十分に検討された計画を含め、状況が変わる可能性について理解しています。これが、AWS向けEntrust KeyControl VM暗号化をVMとともに移行されるように設計した理由の1つです。 プライベートクラウドからパブリッククラウドに、またはあるクラウドプロバイダーから別のクラウドプロバイダーに移行する場合、データは安全に暗号化された状態を維持する必要があります。これをEntrustは実現するのです。